2018年02月18日

銀瓶 純銀製 無銘 霰文様 買取 四条河原町すぐ

皆さんこんにちは!!チケット&ブランドリサイクルトーカイ四条河原町店より吉井です◆


今年に入りまたまたまた “銀瓶” の入荷がありました!!

京都という土地柄ごく稀に見かける商品であるのですが、大変高価なモノですので一般のご家庭から出てくるという訳ではなく、美術品・工芸品の収集されていた方が亡くなられ代替わりの際手放されたり、茶道を嗜んでいる方からのお持ち込みが大半です。


で今回のお買い取りさせて頂いた商品はこちら↓↓↓

 

銀瓶 純銀製 無銘 霰文様 籐巻堤手 透かし摘み でございます!!

 

≪銀瓶とは≫


銀瓶は鉄瓶と共に日本の伝統的な金工技術の粋であり、茶の湯の世界で長い間育まれてきました。

他の茶道具と同様、権力者たちのステータスシンボルでもあり、また貴金属を用いる道具でもあることから、贅をつくして製作されてきた歴史があります。

現在では中国系の富裕層の方々が日本の美術品・工芸品を購入・コレクションしている事もあり中古市場での需要が活発となっております。

 

≪査定ポイント≫

① 箱の有無
 
著名な作家物であれば箱の有無で大きく価格が変わってきます。箱には銘や花押などが入っており商品以上に大事なポイントとなります。


② 象嵌(ぞうがん)

工芸装飾の技法のひとつです。地の素材となる部分を彫り、そこに金や螺鈿など異なる種類の材料をはめ込んで模様を表すなどの細工が施されていると高価買取に繋がります。また形状も丸型や阿古陀型、注ぎ口も龍口や鉄砲口のもの、蓋の摘み部分が珊瑚や翡翠で出来ているなどデザインひとつで買取価格が変わります。

摘み部分は宝珠型のようにも見え『透かし摘み』となっており細かな仕事がなされております。

 

銀瓶の底面には『銀純』との刻印がありました。

 

今回お持ち込み頂いた【銀瓶】ですが、無銘ではありましたが、箱と一緒にお持ち頂け大変状態も良く、見た目以上の重量(500g以上)もありました。

もちろん目方 +【美術品・工芸品】の価値も付けさせて頂き、お客様もご納得の高価買取となりました。


銀製品の場合、材質の価値が有りますので処によっては目方で売買される事がほとんどですが、

【美術品・工芸品】としての価値が有る為価格は大きく変わってきます。

銀製品は経年により黒くくすんだ状態や安易に磨いてしまうとせっかくの風合いを損なう恐れが有りますので、現状のままでのお持ち込みをオススメ致します。もし付属品(共箱など)が有りましたら必ず一緒にお持ち下さい。作家や時代の判別のヒントとなる可能性が有るので、高価買取に繋がる可能性があります。


遺品整理や価値が分からなくて困っている…少しでもお悩みでしたら一度、トーカイ四条河原町店へお持ち込み下さい。


専門のスタッフが対応させて頂きます。お持ち込みは1点からでももちろん大歓迎ですのでお気軽にお越し下さいませ。


クルー一同皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

骨董品の買取なら京都のトーカイにお任せください。

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みなさまのお越しをお待ちしております。

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【ご注意】

  • 当ブログ記事に記載されている記事内容は投稿当時のものです。
  • 買取の可否、価格は相場等により変動いたします。買取価格が掲載されている場合もその価格は当時の価格になりますのでその価格や買取の可否をお約束するものではありません。
  • 現在の価格や取扱などについては店舗までお問い合わせください。