2019年10月15日

古道具 整理 鉄瓶 買取 下京区 四条河原町

皆さんこんにちは!!チケット&ブランドリサイクルトーカイ四条河原町店より吉井です(^^♪


久々に古い鉄瓶のお持ち込みがありました!!

 

今回は時代を感じさせる雰囲気のある鉄瓶です。


鉄瓶 霰文様 宝珠形 銀提手 銀注口 銀摘み です!!

 

≪鉄瓶の歴史≫

日本鉄瓶の誕生は中国と深い関わりを持っているおり、日本の最初の茶道は唐代の中国文化に由来し、発展の過程で抹茶道と煎茶道とを生み出したと言われています。鉄瓶がいつ誕生したのかははっきりとされていませんが、日本の茶道において用いられる茶釜に提手と注口を付けたのが鉄瓶の原形であったと考えられています。諸説ありますが江戸時代の天明年間(1780年代)中国の清朝乾隆年間(1736-1795)の頃とされ、日本の鉄瓶はほぼこの時期に形成、250~300年程の歴史です。


≪査定ポイント≫

① 箱の有無

著名な作家物であれば箱の有無で大きく価格が変わってきます。

 

② 象嵌(ぞうがん)

工芸装飾の技法のひとつです。地の素材となる部分を彫り、そこに金や螺鈿など異なる種類の材料をはめ込んで模様を表すなどの細工が施されていると高価買取に繋がります。

 

さて今回お持ち込み頂いた鉄瓶ですが…


全体は霰文様で唐銅蓋から関西で製造された鉄瓶と思われます。全体はシンプルに映りますが提手と蓋の摘み部分はおそらく純銀製、注ぎ口も銀で加工され細かな所もしっかり仕事がなされ、ただの鉄瓶ではない雰囲気を醸し出しています…

 

そして箱も残っていた事で一緒にお持ち込み頂きましたが、箱書は『寶珠型鐡瓶』と記されているだけでした…


お客様も何処に持って行っていいのか分からなく今回は店頭のショーケースを見た事がきっかけでのお持ち込みでした。価格もお客様ご納得の買取となり大変喜ばれました!!

 

今回の様に付属品(共箱など)が有りましたら必ず一緒にお持ち込み下さい。作家や時代の判別のヒントとなる可能性が有るので、高価買取に繋がるかもしれません。

 

古道具?骨董品?のようなものが出てきた時は必ず箱の有無を確認して下さい。またお持ち込みが困難な商品は出張買取も行なっておりますので是非ご相談下さい!

 

遺品整理や価値が分からなくて困っている…少しでもお悩みでしたら一度、四条河原町店へお持ち込みお待ちしております。

 

査定はプライバシーに配慮した買取専用ブースで行なっておりますのでお気軽にお越し下さい。

 

クルー一同皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

金・プラチナ・ダイヤ・貴金属からルイ ヴィトン・エルメス・シャネルなどのブランド品まで。買取なら京都のトーカイにお任せください。

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【ご注意】

  • 当ブログ記事に記載されている記事内容は投稿当時のものです。
  • 買取の可否、価格は相場等により変動いたします。買取価格が掲載されている場合もその価格は当時の価格になりますのでその価格や買取の可否をお約束するものではありません。
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