2020年02月17日

ルイ・ヴィトン モノグラム スピーディ30

ルイ・ヴィトン モノグラム スピーディ30

 

目次

1 ルイ・ヴィトンの歴史

2 トーカイでお買取りさせていただきましたスピーディの人気ランキング

3 モノグラムラインとは

4 モノグラム スピーディ30の価格推移

5 鑑定士が教える、ブランドを高く売る2つの方法!

6 ルイ・ヴィトン スピーディの保存方法

7 ルイ・ヴィトンの真贋について

8 買い取った商材のその後の流通

 

 

 

 

 

1 ルイ・ヴィトンの歴史


今では誰もがその名前を知るLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)。
その歴史は1854年に創始者であるルイ・ヴィトンが16歳で
トランクケース専門店をオープンしたところから始まりました。
その後1888年に経営者は2代目のジョルジュ・ヴィトンに引き継がれます。
このジョルジュ・ヴィトンの時代に今日まで続くルイ・ヴィトンの
代表的なデザインであるダミエキャンバスとモノグラムキャンバスが登場します。

1924年にはコンパクトな旅行用バッグとして【キーポル】シリーズが登場しました。

このキーポルを元として日常でも使いやすいように、
1930年代にさらにコンパクトなバッグが登場しました。
【エクスプレス(Express)】と名づけられたこのバッグは
人気を博し人々に愛されるバッグとなりました。
その後このエクスプレスを元として時代のスピード感に合わせるという意味を込めて、
【スピーディ(Speedy)】と名づけられたバッグが登場します。
登場当初のスピーディはヌメ革を使用、革の経年劣化を楽しめるなど
現在の物とは違った印象のバッグでした。
1960年頃、モノグラムキャンバスを用いエレガンスかつ軽量なスピーディが発表されました。
この改良によりさらに人気が上がり世の女性を魅了するバッグへと進化を遂げると共に
おしゃれな女性のハンドバッグという地位まで押し上げました。
中でも普段使いとして人気を博したのが【スピーディ30】というモデルでした。

モデル名の最後についている数字はサイズを表しています。
発表当初は30、35、40の3サイズ展開となっていました。
30は一番小さいサイズですがデイリユースとして収納力も十分で
取り回しやすいと人気が高まりました。
1965年には女優のオードリー・ヘップバーンより【スピーディ30】よりも
小さなモデルを作成を依頼され作成、【スピーディ25】としてシリーズの仲間入りを果たしています。
最近では2011年にショルダーバッグとしても使えるように
ストラップを取り付けできるようにした【スピーディ・バンドリエール】シリーズを発表。
伝統を守りつつ時代のニーズに応えられるように改良が続けられています。

 

 

2 トーカイでお買取りさせていただきましたスピーディの人気ランキング


●● ライン別ランキング ●●
1位 モノグラム
2位 ダミエ・ダミエ アズール
3位 エピ

スピーディで一番お持ち込みの多いラインはなんといってもモノグラム!
お持ち込みの多さは人気に比例します。その高い人気の要因は、
「幅広い年齢層から支持されるデザイン性」にあります。
半世紀以上の歴史を持つルイ・ヴィトンのアイコン的存在であり
定番中の定番であるモノグラムはルイ・ヴィトンのラインでは不動の人気No.1です。

●● サイズ別ランキング ●●
1位 30 (横幅30cm、高さ21cm、マチ17cm)
2位 25 (横幅25cm、高さ19cm、マチ15cm)
3位 40 (横幅40cm、高さ25cm、マチ19cm)

サイズ別で人気が高いのは25cm、30cmサイズになります。
最近のお買取り実績数では25と30でそれほど差がなくなってきています。
25、30cmサイズは日常の普段使いにとっても便利!
≪使用頻度≫、収納力といった≪実用性の高さ≫が人気の理由ですね!
35、40cmサイズは少し大きめのサイズです。
ハンドバッグ以上ボストンバッグ以下といったところでしょうか。
普段使いで…というよりは日帰りの小旅行にピッタリかもしれません。

 

 

3 モノグラム・ラインとは


■モノグラム・ラインとは??? ~定番ラインになったワケ~

ルイ・ヴィトンのラインの中でもダミエ・ラインと同様有名なラインで
ほとんどの方がご存知かと思います。
実際に売上の6割程度が【モノグラム・ライン】とも言われています。
創業者であるルイ・ヴィトンの頭文字の“L”と“V”のイニシャルを組み合わせ、
星と花を均一に配したパターンは日本の【家紋】をモチーフにされた事も
有名なお話しで今ではルイ・ヴィトンを象徴するデザインとなっております。

■モノグラム・ラインの由来

この【モノグラム・ライン】が生み出される要因となったのには2つの事柄があったとされています。
歴史を遡ること1854年、旅行鞄の専門店として創業を開始したのが始まりです。
形だけでなく軽量で防水加工された素材を使用するなど工夫や機能性にも優れており、
当時の上流階級の人々に好評だった事で次第に模倣品が出回る様になってきます。
一向に止まらない模倣品対策で悩まされていた2代目ジョルジュ・ヴィトンにより工夫された
斬新なデザインが必要だと考えられていた事がきっかけの一つです。
なお発売当時の【モノグラム・ライン】はプリントではなく
一つ一つが職人の手描きで施されており、模倣品も激減していったと言われています。
もう一つは1873年オーストリア・ウィーンと1878年フランス・パリで開催された万国博覧会の
日本館の展示が日本ブーム【ジャポニズム】を巻き起こし、
この頃の日本の開国と共に浮世絵、陶磁器、建築物など斬新なデザインとして
【ジャポニズム】がヨーロッパに影響を与え、ルイ・ヴィトンも大きく影響を受けたとされています。

 

 

4 モノグラム・スピーディ30の価格推移


スピーディは市場に出回りやすいモデルの一つで、製造されたのは1930年頃。
流行った時代は様々で、1970年代の方ならTVドラマから影響受けたり、
2000年前後の方はモデルさんの持ち物から影響受けたり、
スピーディの流行を考えると人によって年代が変わるわけですが、
その時代に人気があったため、サイズ違いなど持っている方も多いのではないでしょうか?
何度もモデルチェンジされて、現在に至ります。

素材によって左右されますが、高値で売却を考えると、モノグラム、ダミエの方が向いている傾向があります。
好みが分かれるデザイン(色)、使いづらいなどは安値になりがちな傾向もあります。
サイズが大きくなると高値になるのかと言えばそうでもなく、サイズ感と値段は一致しない感じがあります。

現在でも、スピーディは生産中止になっているわけではなく、
限定品やコラボ品なども購入できることから、人気の高さがうかがえ、
限定品やコラボ品などは高値が付く事もございます。

相場としては、中古品の状態で、普通に使用できる感じでしたら、
製造番号が古いモデルでも、値段は付きます。
新しい製造番号でしたら、買取金額もUpします。
2011年からショルダーとして使えるバンドリエール付きのモデルなどでしたら、
さらに買取金額もUpになります。

 

 

5 査定士が教える、ブランドを高く売る2つの方法!


物を売る時に一番気になるポイントはやっぱり買取価格ですね。
そんな高く売りたいとお考えの皆様に今からでも出来る2つのコツを教えたいと思います!

STEP1 ご売却のご決断はお早めに!

その年の流行りで特にブランドは買取価格が大きく変わります。
多くのブランド品の場合、新シーズンごとに商品が追加され、
時間が経つほど市場価値は下がっていってしまうことがほとんどです。
更に次STEPにも追記致しますが、ルイ・ヴィトンやシャネルのバッグなどは、
バッグ内の生地に柔らかい革を使っていることも多く、
タンスなどに使わず閉まっていると、日本の湿気や結露によって張り付いてしまったり
カビが生えてしまうなんてことも少なくありません…
そうなってしまうと大きく価格も下落してしまいます。
だからこそ「いつか使うかも…」とタンスに眠らせるのではなく
綺麗なうちに売却し今欲しいものを買う。

決断の早さ一つで大きく未来は変わります!

STEP2 使用感の軽減をしてから持って行く!

使用していると必ず発生するのが傷や汚れ、シミです。
傷は汚れやシミは布などでできる限り落として綺麗な状態にして査定に持って行きましょう!
また、バッグや財布の場合、内面のホコリを取り除いたり
又黒ずんだ小銭入れをウェットティッシュ等でふき取っていくだけでも査定額は変わっていきます。
さらに、もうひと手間 使用していた人の匂いが残っているケースです。
香水やたばこ等の匂いは自分では気づきませんし、買取価格には直接関係無いと思われがちですが
実は大きく影響しているんです!
出来れば風通しの良い所に一日干すだけでも匂いはかなりとれますので
是非、一度お試しください。

最後のひと手間が最高の価格提示に繋がります!

 

以上、二つのポイントで査定額は間違いなく変わってきます!!

 

 

6 ルイ・ヴィトン スピーディの保存方法


「タンスにしまっていたら金具がサビてる・・・」
「久々に出したら、大きく型崩れしてしまっていた・・・」
長期間眠らせていたルイ・ヴィトン【スピーディ】に
ベタつきが生じたり、金具がサビついたり、型崩れが起こったりする原因は、
ずばりこの3点です・・・!

原因① 湿気

古いルイ・ヴィトンのバッグは、特にベタつきが生じやすいです。
ヴィトン製品が生まれたヨーロッパは日本ほど夏の湿度が高くないので、
ジメ暑い日本の気候に適応できないためです。少しの保管方法の誤りで、
外側は新品のように綺麗でもポケットはベトベト・・・という悲劇が起こってしまいます。

原因② 他のものとぎゅうぎゅう詰めで片付けた

押し入れの中で他のバッグと一緒に隙間なく積み重ねたり、
バッグに詰め物をせずそのまま放置されたりすると、徐々に変な折り皴や型崩れが引き起こされます。
また、物が密集していると通気性も良くないので、湿気も溜まりやすくなってしまいます。
隣のバッグで発生した金具のサビがバッグ表面に色移りしてしまうことも・・・。

原因③ 片付け前のお手入れ不足

【スピーディ】のハンドル(持ち手)やその付け根などにはヌメ革が使われています。
ヌメ革の最大の弱点は、水に濡れることです。雨に濡れたまま放置してしまうことで、
雨染みやカビなどが発生しやすくなってしまいます。金具ももちろんサビてしまいます。

 

これらの原因を絶つためにおこなっておきたい対策方法をご紹介します!
とても簡単で、今すぐにでも取り組めますよ。

対策① 使い終わったら乾拭きをする

バッグを使ったら必ず乾拭きをしてから片付けましょう。
一度使えば、手汗や土埃などで必ずバッグは汚れます。
使った後のメンテナンス習慣を身に付けることが、キレイを持続させる秘訣です。

対策② バッグに乾燥剤を入れる

湿気対策に一番有効なのは、乾燥剤を入れることです。
ただし過剰に入れると乾燥し過ぎが原因で今度はひび割れが生じてしまう場合があるため、
乾燥剤は1~2個程度に控えましょう。
保管は風通しが良く直射日光の当たらない押し入れの高所に保管して、
定期的に扉を開けて空気を循環させましょう。

対策③ 通気性の良い不織布に入れる

ルイ・ヴィトン製品に付属する厚手のネル生地は、
通気性があまり良くないので長期保管のための袋には不向きです。
不織布は、繊維が細かく通気性に長けていながらホコリは完全シャットアウトしてくれます。
収納袋を不織布にすることで、湿気対策にもホコリ対策にもなるのでオススメです。

対策④ 詰め物をして、他のアイテムと積み重ならない様に

型崩れ防止には、あんこ(詰め物)を使いましょう。身近なアイテムでは新聞紙です。
丸めた新聞紙をそのまま詰めると色移りの恐れがあるので、不織布で包んでから使うと良いでしょう。
あんこは定期的に新しいものに変えてください。他のバッグと一緒に片付ける際は、
スペースにゆとりを持たせましょう。

 

万が一ルイ・ヴィトン【スピーディ】に
ベタつきや金具のサビ、型崩れなどのダメージが生じてしまっても、
多くのケースにおいてお買取りをさせていただけます!
しかし減額ポイントになってしまいますので、売却をお考えでしたら保管方法の工夫は重要です。
眠らせてしまう前に売却をご検討いただくのも、高額売却に繋げるポイントの一つですよ。

 

 

7 ルイ・ヴィトンの真贋について


ブランド品を買い取る際、価格を決める前にまず、
そのお品物が買取の対象となり得るものかどうかをチェックします。
所謂これが真贋判定と呼ばれるものでありますが、
あくまで当社における買取の基準に沿うものかどうかの判断でありますので、
お客様へこれは本物・これは偽物ですと伝えるのが目的ではございませんので、予めご理解ください。

では、ルイ・ヴィトン【スピーディ30】が買取基準内かどうかのポイントを挙げていきたいと思います。

◆ 製造番号の有無(機番の有無)

ルイ・ヴィトンの各製品には製造番号というものが打刻されています。
箇所も一定ではなく製品により様々ですが、比較的分かりにくい箇所に打刻されていることが多いです。
なので、査定の際、これを見つけるのに一苦労しますが、その製品の場所を一度見つけると、
次回に同バッグのお持ち込みがあった場合、この番号の発見がスムーズになります。
ルイ・ヴィトンの製造番号はアルファベットで表示される原産国と作られた年・月・週などが表示されており、
ある規則に従って表示されています。
基準外にあたる製品はこの番号の打刻があっても、規則に則っていないことが多く、
ここで判別することができます。
【スピーディ30】では、内側のポケットの裏側のビス留めされているタグに打刻されています。

◆ ブランドロゴの押印や書体

製品にはそのブランドであることを示すロゴがあり、ルイ・ヴィトンも然りでございます。
ブランドロゴの字体や文字間の配置などをチェックしていきます。
字体や文字間の配置がおかしかったりすると、基準外の可能性が高くなります。
【スピーディ30】では、内側の中央部分のロゴが押印されたタグがありますので、
査定の際はルーペなどを使いしっかりチェックしていきます。

◆ ファスナーやビスなどのパーツ

ファスナーや留め具として使用されるビスなどのパーツもチェックしていきます。
財布であればホックも含まれます。おもに金具部分があてはまるのですが、
この金具に施されているロゴや文字の形状も見ていくことで基準内か外かを判断します。
基準外品は金具の仕上げが甘かったり、文字の形状が純正と異なりますので、
このあたりもルーペなどでしっかりチェックします。

◆ 素材や縫製・表面生地

縫製されている箇所が粗いかどうか。ヌメ革の持ち手部分に皴が寄っていないかなどもみます。
細かい箇所ほど基準外品は仕上げは甘く、汚く見えるのが特徴であります。
また、今回の【スピーディ30】はモノグラム素材を使っていますが、
このモノグラムの表面にはシボ(糸の拠り具合など織物の表面できる凹凸)があり、
ある一定の規則に従い配列されています。
LV柄・星柄・花柄も同じように規則に従って配列されています。
基準外品は見た目だけで判断していますので、
こういった部分もおざなりになっているのが特徴であります。

 

以上、他にもチェックする部分もありますが、今回はここまでにしたいと思います。

 

 

8 買い取った商材のその後の流通


お客様から不要になったブランドは捨ててしまえばそこで終わってしまいます。
当社ではお客様の不要になったバッグを買取させていただき、
他のお客様に提供させていただいています。
様々な経路で他のお客様の手元に渡りますが、その一部を紹介させていただきます。

――当社ブランド販売店舗での販売

買取させていただいた商品は状態にもよりますが、
簡単な手入れをさせていただき店頭に並べさせていただきます。
売価の設定、プライスの作成を行うことになりその際に汚れの除去、状態の確認を行います。
ひどいものはブランドへ修理依頼をすることもあります。

――オークションでの販売

買取させていただいた商品は当社のオークション部門にて出品をさせていただきます。
店頭での販売に向いていない商品が主に出品されており、
すでに廃盤になった商品や少し珍しいモデルのものが出品対象です。
多くの方に目が届く事、日本国内以外にもお求めの方がいらっしゃることから活用されています。

――業者への販売

買取させていただいた商品は外部の買取業者へ販売させていただきます。
店頭での販売に向いていないもの、ネットでの販売では収益を取れないものを主にだします。
状態が悪い物、修理が必要な物など仕入れ先の方が修繕して再販となります。

 

今回の買取商材、ルイ・ヴィトン【スピーディ30】は、
日本国内でとても人気のあるバッグになりますので、
当社ブランド販売店で店頭に並べさせていただくことになります。

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