2022年02月13日

鼠置き物買い取りさせていただきました!【買取専門店トーカイ 四条河原町店】

皆様、こんにちは!

買取専門店トーカイ四条河原町店の永田です!

四条河原町交差点より西へ100m四条通り沿いの南側に店舗があります!

マクドナルドさんの隣にありますので是非ご来店ください!

 

本日ご紹介させていただく商品は本物と見間違ってしまう置き物の紹介です!

商品紹介

製造者 :金工師 近藤 正真

商品名 :鼠

素材  :銅像(ブロンズ像)

重量  :847g

寸法  :幅約9cm×縦約16cm×高さ約7.5cm

金工師 近藤 正真作、鼠の置物になります。

金工師とはもともと刀を装飾する「刀装具」を制作する職人になります。

古くは刀匠が刀装具も共に造っていましたが、飛鳥時代になると刀匠と刀装具を制作する職人が分業化。刀が武器としてのみならず、身分や権威を象徴するようになっていったことから、刀を装飾する技術が発展していきました。

平安時代から室町時代前期まで、太刀(たち)が主流であった時代は、「太刀師」と呼ばれる職人が「太刀拵」と呼ばれる刀装具一式を制作していました。拵(こしらえ:日本刀の外装を示しますが、鞘や柄はどのような刀剣にも付属するのが一般的です。)を華やかな装飾が施されているのが特徴で、室町時代に打刀(うちがたな)が出現すると、銀師(しろがねし:非鉄金属を用いて腰刀などの刀装具制作を行う職人)によって打刀用の拵「打刀拵」が制作されるようになり、金工師と呼ばれる職業が誕生しました。

戦もなく平和が続く江戸時代になると、諸大名は競いあって「美しい刀」を持ちたがり、お抱えの装剣金工に特別な逸品をつくらせます。刀装具は美術品化し、技術も飛躍的に進化。当代一流の金工師がつくる鐔(つば)も増えています。

技術が頂点に達した幕末から明治初期に世界は大きく動きます。開国による海外文化の流入が始まり明治9年(1876年)の廃刀令により日本刀は一度廃れます。

職人たちは、それまで刀装具に用いていた技術を生かし、また海外からの刺激も受け、香炉(こうろ)や花瓶などの新たな工芸品をつくり始めます。これこそが、パリやウィーンの万国博覧会を機に海外へ渡った「明治の超絶技巧」。表現力と技巧の凄さで世界を驚かせた日本工芸の原点には、刀装具の美と技がありました。

 

商品特徴

本物と見間違うほどの細部まで再現されている鼠の置物になります。

尻尾部分は本物と遜色ない再現で長さなどこだわりを感じます。

つぶらな瞳と耳のカタチなども生きてるかと思うようなデザインになっています。

鼻は今にもヒクヒクと動かしそうで、口も可愛らしく細部にこだわりがあります。

手の大きさ、形も本物みたいに再現されています。

指先もしっかり制作されており、爪の部分は本物のように尖っています。

猫もびっくりする再現度で、刀装具から金工師へと技術の高さがわかります。

 

査定のポイント

まずは商品の状態を確認します。

経年の劣化の為か表面にざらつきや変色がみられました。

このような置き物は細かい部分で劣化や破損がある場合がありますので確認させていただきます。

今回お持ち込みの置き物は細かい部分で欠けや、歪みなどはありませんでした。

表面のざらつき、変色は減額対象になりました。

骨董品は箱があるかないかは、買い取り価格に大きな影響があります。

今回はしっかり箱もお持ち込みいただけました。

こちらで作家名や判子など確認もとれました。

本体自体にも作家銘が記載されています。

このように箱、本体などすべて揃っていましたので、お客様も納得の買い取り金額となりました!

骨董品などの場合、本体はもちろん、箱や付属品が重要になることはとても多いです。

価格面でも大きな影響も受けますが、箱や付属品が無い場合買い取りができない事もあります。

お持ち込みの際は忘れずに箱や付属品の持ち込みをお願い致します。

 

買取に必要なものは?

当社ではお買取り成立後に身分証のご提示をいただいております。

トーカイでご利用いただける身分証は以下の通りです。

運転免許証

各種健康保険証(住所の記載があるもの

パスポート(2020年2月3日以前に申請されたもの

住民基本台帳カード

国民年金手帳

身体障害者手帳

在留カード(インゴットや投資用地金類の際は不可

敬老乗車証

マイナンバー

※20歳未満のお客様からはお買取りを行っておりません。

また、200万円以上の金・プラチナお買い取りの際はマイナンバーが必要となります。

 

どんなところで買取しているの?

落ち着いた店内でプライバシーに配慮した査定ブースで対応させていただきます!

コロナ対策で飛沫感染防止パネル、消毒液の設置、定期的なアルコール消毒など実施を行っております。

使われないブランド品や貴金属などございましたら、ぜひ一度お近くのトーカイへお持ちください!

査定は無料ですので、売れるかどうか分からない商品のお持ち込みも大歓迎です!

お気軽にご来店、お尋ねください。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

骨董品の買取なら京都のトーカイにお任せください。

チケットだけじゃないチケット&ブランドリサイクルトーカイは京都府内に13店舗!
みなさまのお越しをお待ちしております。

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【ご注意】

  • 当ブログ記事に記載されている記事内容は投稿当時のものです。
  • 買取の可否、価格は相場等により変動いたします。買取価格が掲載されている場合もその価格は当時の価格になりますのでその価格や買取の可否をお約束するものではありません。
  • 現在の価格や取扱などについては店舗までお問い合わせください。