2022年06月13日

円町店でワイルドターキー(陶器ボトル)を買い取りさせていただきました

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洋酒(ブランデーやウイスキー)や国産ウイスキーの買取はトーカイ円町店にお任せください。

1点1点丁寧に査定させていただきます。

 

 

みなさまこんにちは、チケット&ブランドリサイクルトーカイ円町店の小島です。

ワイルドターキーから少し変わった陶器ボトルが入荷しましたのでご紹介いたします。

 

それでは早速見ていきましょう。

 

本日の買取商品と買取価格

 

 

区分:バーボンウイスキー

銘柄:ワイルドターキー 陶器ボトル 鷹と七面鳥

容量:750ml

アルコール度数:50.5度

付属品:なし

状態:Cランク(弊社基準)

買取価格:3,000

※買取価格は買取日の市場価格や在庫状況および商品の状態を元に算出しております。

こちらの価格での買い取りを保証するものではございませんのでご了承ください。

 

ワイルドターキーはアメリカ合衆国生産のバーボンウイスキーの中でも有数の知名度を誇る銘柄です。

 

バーボンウイスキーを名乗るには法律上アメリカ合衆国で製造されていることが最低条件としてあるのですが、その他にも原材料のトウモロコシの含有量は51 %以上であることや、新品の内側を焼き焦がしたオーク樽を製造に用いることも条件となっています。

他にも製造過程および後のアルコール度数にも既定がありますが、樽の内側を焼き焦がす必要があるのが他のウイスキーに無い特徴かもしれません。

 

そのバーボンウイスキーのなかでもワイルドターキーは抜群の知名度を誇りますが、その名は1940年当時の社長トーマス・マッカーシー氏が七面鳥ハンティングの仲間にふるまったバーボンが好評で、その仲間が七面鳥にちなんで名付けたとされています。

 

そのときのバーボンのアルコール度数は101プルーフ(50.5度)でしたので、その名残なのかワイルドターキーの一部銘柄のアルコール度数は今でも50.5度となっています。

 

今回の商品もそうなります。

 

 

 

査定のポイント

 

ここでは酒類の査定の際に確認させていただくポイントをご紹介します。

 

①未開封であること

この開封されているか否かは、実際に開封されているか否かではなく、第三者が見てもそれを判断できるかが弊社の基準になります

具体的にはトップラベルが経年劣化で割れていたり取れていたり、または、液漏れなどが見受けられるものは買取対象とならない場合がございます。

 

今回お持ちいただきました商品のトップ部分を見ていきますと

このようになっており、変色こそしていますがテープが切られていないことが確認できます。

開封するにはテープを剥がすもしくは、この部分で切る必要があるので、これにより未開封が確認できるわけです。

 

開閉部がこのタイプの場合は見分けやすいですが、開閉部に透明のフィルムがついている場合や、紙製のテープが貼りつけてある場合などはそれが外れてしまっていると買い取りが難しくなります。

 

②ボトルおよびラベルなどの外見上の傷み

 

酒類のボトルはビンもしくは陶器であることがほとんどです。割れているのは論外ですが、一部ヒビが入っているものも買い取りは難しく、欠けが見られるなどは減額の対象となります。

 

ボトルに貼られているラベルは基本的には紙ですので、液漏れ痕があったり経年劣化により剥がれていたり変色していたりということがよくあります。また、保管状態が悪いとカビが発生していることもあります。これらも残念ながら減額の対象となります。

 

今回のボトルは陶器のボトルですので、液面は確認できませんがボトルの状態は比較的捉えやすくなっています。

 

 

羽根や嘴など装飾に欠けやキズなどは見られませんでしたが、経年によるものか保管状況によるものか変色がかなり見られましたので、減額対象となっています。

 

 

③内部の状態の確認

 

ビンの場合は中身の状態も確認いたしますが、今回は陶器ボトルのため先述の通り中は見えません。

 

ではどうするかというと、ボトル全体の重量を測定します。

 

欠けなどがない限りボトル自体の重量はほぼ一定ですので、全体の重量を測定すれば内容量がどれだけ減っているかが分かります。

 

この重量が本来の数値とどれだけ乖離しているかが価格に影響を及ぼします。

 

 

④付属品があるかどうか

 

商品によっては付属品があるかどうか、付属品がある場合でもその状態が買取価格に影響する場合がございます。

特に高額酒で有名なレミーマルタン ルイ13世のように化粧箱が付属するものだと、その箱の状態や替え栓などの有無や状態も大きく影響します。

 

今回のワイルドターキー陶器ボトルは、付属品の類はなくボトルのみでのお持ち込みでした。

今回のボトルであれば箱などの付属品がそこまで価格に影響するといったことはございません。むしろそのデザイン性からオブジェとしての価値もあるため、状態がよければ中身が一切入っていなくても買い取りが可能だったりします。

 

以上のようなポイントを踏まえ、総合的に弊社の中古品ランクでそれぞれ Cランクと判断させていただきました。

先述の通り買取価格は3,000とさせていただきましたが、買取価格は買取日の市場価格や在庫状況および商品の状態を元に算出しております。こちらの価格での買い取りを保証するものではございませんのでご了承ください。

 

 

ともあれ、貴重な商品をお譲りくださりありがとうございます。

 

 

なぜ中古のお酒が買取出来るのか

 

今回買い取りさせていただいたワイルドターキー陶器ボトルは現在では販売されていません。

よって当商品を購入するには、過去に流通したものを中古で手に入れるよりほかありません。

 

ですので、その橋渡し役として当店のような買取店で取り扱いを行っているのです。

 

もちろんこう思われる方も多いと思いますが、「こんな古いお酒大丈夫ですか?」と聞かれることがあります。

実際既に生産から何年も経っていますがブランデーやウイスキーの場合基本的にどんなに古いものでも未開封であれば買い取りは可能です。

 

というのも、ウイスキーやブランデーには賞味期限というものが設定されていません。

これは、アルコール度数が40度以上と非常に高いため、腐敗の原因である細菌や微生物による成分の分解が起こらないからです。

 

ただし一度開栓したり、液漏れなどで空気に触れたりするとそこから徐々に腐敗が進んでいく場合があります。

このため、未開栓と証明できるもののみ買い取りができ、その中でも未開栓の古い貴重なものは買取金額が跳ね上がっていくわけです。

 

高く買取してもらうには

 

①最低限の掃除をする

ボトルの状態をきれいにしておくことで、バイヤーの印象も変わります。

とはいえ、過度に掃除をしてしまうとラベルをはがしてしまったり、キャップのフィルムがはがれてしまったり、ボトルに傷をつけてしまうことにもなりかねません。

最低限ホコリをはらったり軽い拭き掃除をしていたければと思います。

 

②付属品もできるだけ一緒に持ってくる

付属品の有無も査定額アップにつながる場合があります。

また、今回の商品のように箱がないことでボトルにキズがついてしまっていたこともありますので、その保護の観点からも箱はあったほうがいいかもしれませんね。

 

高額な酒類ですとその付属品自体の現存数が少ないこともあり、大きくアップすることもありますが、

逆に安価な酒類の場合はあってもなくても変わらないこともありますし、状態によってはあっても二次販売に向かず処分するものもあります。

とはいえ、どれが高価か安価かも分からないという方もおられると思いますので、基本的には一緒にお持ちください。

 

③売るとなれば早めに持ってくる

洋酒の買い取りをお考えの場合は、できるだけ早くお売りになることをおススメします。

蒸発や、キャップの劣化・破損による液漏れなどから開栓していないにもかかわらず内容量が減少し液面が低下してしまったり、

冷暗所で保管していなかったりすると劣化して変色が進んだり、澱が出てしまったりします。

 

こうなると当然減額対象となりますので、劣化する前にお持ちいただいた方がよいですね。

 

買取の際に必要なものは?

 

貴金属、ブランド品、洋酒などのリユース商品の買い取りの際には身分証明書が必要になります。

弊社の社内規定により身分証明書として有効なものは

 

・運転免許証(運転経歴証明書を含む)

・健康保険証(現住所をはっきり記載しているもの)

・パスポート(2020年2月4日以降に申請されたものは対象外)

・マイナンバーカード(通知カードは不可)

・写真付住民基本台帳カード

・国民年金手帳

・身体障害者手帳

・在留カード(インゴットやコイン類(投資用地金)の場合は不可)

・敬老乗車証

 

などとなります。

これらは初回だけでなく、毎回必要になります

 

※200万円以上の金やプラチナ地金、金貨などをお売りいただく場合はマイナンバーカードが必要になります。

 

また、20歳未満の方からのお買い取りは行っておりません】

※民法改正により2022年4月1日より成人年齢が18歳以上に引き下げられましたが、弊社では社内規定により法改正後も当面の間20歳以上の方からのみ買い取りさせていただきます。18歳、19歳の方で買い取りをご希望の場合は保護者の方の同意書をご持参ください。

 

どんなところで査定するの?

 

円町店は西大路通りと丸太町通りの交差点の北東角に面している路面店となっています。

 

このため一見査定ができる場所がないように見えますが、実は2階に↓のような専用ブースを構えており、

プライバシーにも配慮した作りになっております。

 

2名様まで座ることができ、ゆっくりおくつろぎいただける空間となっておりますのでご安心ください。

昨今の新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、お客様との間にアクリル板も設けております。

 

 

トーカイでは昨今の新型コロナウイルス感染拡大防止のため、

他にもこのような取り組みを徹底して行っております。

 

 

また、よろしければ当店の他の買取事例や全店の洋酒の買取事例もご確認くださいませ。

 

それでは、みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

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【ご注意】

  • 当ブログ記事に記載されている記事内容は投稿当時のものです。
  • 買取の可否、価格は相場等により変動いたします。買取価格が掲載されている場合もその価格は当時の価格になりますのでその価格や買取の可否をお約束するものではありません。
  • 現在の価格や取扱などについては店舗までお問い合わせください。