2023年02月28日

松山祐利作の志野茶碗をお買取りさせていただきました【京都駅前店】

みなさまこんにちは。

チケット&ブランドリサイクルトーカイ京都駅前店の坪井です。

 

今回お客様より志野茶碗のお持ち込みがありました。

「家にずっと置いていたものの使うこともないし…。」

確かに【使わずじまい】は商品を売却する一番の理由と言ってよいかもしれません。

 

骨董品のお持ち込みでは明治、大正時期のものが過去にもありました。

特に今から6~7年前は骨董品の茶道具などがブームになっていた記憶があります。

 

今回お持ち込みいただきました志野茶碗は昭和時期に作られたものとみられます。

昭和時期のものはお値段が付かない?

いえいえ、売れるんです!

 

それでは今回のお買取り商品です。

 

【商品について】

作家の松山祐利さんは大正5年、宮城県都城市に生まれ昭和19年には武蔵野美術大学工芸図案科を卒業。とここまで見ますと京都とは特に関係の無い方なのかなとも一瞬思いましたが、昭和23年に京都陶磁器試験場伝修習生を修了されているとのことでした。以後昭和35年に独立、全国で個展を開催するようになります。武蔵野美術大学や聖徳学園女子短期大学での講師もされていたようです。

志野茶碗の源流であります志野焼は室町時代、茶人志野宗信が美濃の陶工に作らせたことが始まりとされております。

今回お持ちいただきました茶碗には志野焼の特徴である貫入や釉肌(ゆずの皮のように見えるやわらかい土に釉薬をかけるとプツプツとできる泡玉)がみられます。上品で綺麗なお茶碗ですね。

 

 

【査定の流れ】

(think)①商品状態の確認

さすがに全く使用されていなかった為とても綺麗です。

茶碗の査定で需要なポイントになってくる「汚れ」、「埃」、「欠け」、「割れ」についても問題ありません。

 

共箱の箱書き、銘を確認します。

 

共箱に付いている紐が欠品、綺麗な状態のお品であっただけに残念でした。

 

 

(think)②付属品の有無

今回お持ちいただいた松山祐利作の志野茶碗。共箱が付属されておりました。一点残念だったのは紐が無くなってしまったとのことです。付属品の有無は査定金額に大きく影響されますのでお持ち込み前にチェックをお願いします。

 

【今回の査定結果】

今回の査定金額は3,000円のお買取りとなりました。

 

明治、大正時代の物ではなくてもお値段は付きますのでお気軽にお持ち込みください。

 

【査定に必要なものは?】

お買取り価格にご納得いただきましたら、弊社指定の身分証明書をご提示いただきます。

弊社指定の身分証明書は以下の通りとなります。

・運転免許証

・運転経歴証明書

・各種健康保険証(現住所の記載があるもの)

・パスポート(2020年2月4日以前に申請のもの)

・写真付き住民基本台帳カード

・身体障がい者手帳

・在留カード(消費税法により資産用地金ご売却の際は不可)

・特別永住者証明書

・敬老乗車証

上記いずれかの身分証明書をご提示ください。弊社指定の買取伝票に、お名前、ご住所、生年月日、お電話番号、ご職業をご記入いただきお買取り成立となります。

 

お客様の大切なお品物はお買取り専用のブースでしっかりと拝見させていただきます。

「使わないまま、しまったままのブランド品」、

「お買い換えで不要になったブランド品」などがございましたらぜひ一度お近くのトーカイにご相談ください。

査定はもちろん無料です♪お気軽にお越しください。

バイヤー一同みなさまのご来店をお待ちしております。

骨董品の買取なら京都のトーカイにお任せください。

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みなさまのお越しをお待ちしております。

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【ご注意】

  • 当ブログ記事に記載されている記事内容は投稿当時のものです。
  • 買取の可否、価格は相場等により変動いたします。買取価格が掲載されている場合もその価格は当時の価格になりますのでその価格や買取の可否をお約束するものではありません。
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